A 人が亡くなったとき,葬儀や法要だけではなく,下記のような様々な手続きが必要になります。相続を体験することはそう何回もあることではなく,慣れている人などいません。それにもかかわらず,悲しみに打ちひしがれた状態でたくさんのことを処理しなければならないという厳しい現実があります。
(1年以内の期限があるもの)
7日以内 死亡届(市区町村役場)
14日以内 世帯主変更届出(市区町村役場)
14日以内 年金受給者死亡届出(年金事務所)
3ヵ月以内 相続放棄・限定承認(家庭裁判所)
4ヵ月以内 準確定申告(1月1日~死亡日までの所得税・消費税の申告)・納税(税務署)
10ヵ月以内 相続税の申告・納税(税務署)
1年以内 遺留分の減殺請求
(その他)
埋葬料・葬祭費の請求(健康保険等)
葬祭費の請求(国民健康保険)
高額医療費の請求(国民健康保険,健康保険等)
遺族基礎年金,寡夫年金の請求(国民年金)
遺族厚生年金の請求(厚生年金)
死亡一時金の請求(国民年金)
生命保険の請求(保険会社)
相続登記(法務局)
※ 上記は一例で,必要な手続きの全てではありません。