遺産分割 不動産に関する様々な制度を利用して解決した事例

事案の内容

  時価合計数億円の複数の土地が複雑な位置関係で存在していた事案で,遺産分割調停の申立をされて,お客様は当事務所にご依頼なさいました。お客様は遺産のうち賃料収入のあるアパートの取得を希望しましたが,他にもアパートの取得を希望する相続人がおり,話し合いは平行線でした。また遺産となっている土地の中に隣地との境界に争いがある土地があり,その境界がどこに決まるかによって遺産の分割方法も変わってくるという難しい事案でした。

 

当事務所の活動内容

  当事務所は,遺産分割調停の中では多数の主張書面及び証拠を提出するとともに,率先して和解案を考えて提案しました。和解案について相手の要望がでると,お客様と相談のうえ修正し,再提案をするという作業を繰り返しました。

  特別受益,寄与分など普通の遺産分割の問題に加え,土地に関する複雑な問題(境界紛争,土地の通行権問題,土地開発をめぐる問題など)があったため,地積更正と分筆の登記手続,共有物分割の合意,地役権の設定,筆界特定制度及び境界確認訴訟の利用など,解決に向けていくつもの制度を利用しました。

 

結果

  最終的にアパートをお客様が取得できる内容の遺産分割調停を成立させることができました。あわせて土地を巡る複雑な問題も整理することができ,お客様には大変喜んでいただけました。

 

処理のポイント

  本件は不動産に関する広い知識が要求される事案でした。遺産分割の対象に不動産が含まれることが多いため,遺産分割協議にあたっては不動産に関する専門的知識が欠かせません。不動産に関する紛争を数多く扱ってきた当事務所ならではのノウハウをいかすことができた事例でした。

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