限定承認

限定承認とは

プラスの遺産の範囲でのみマイナスの遺産(負債)を返済する手続きです。

遺産が債務超過になっていたとしても,相続人は遺産の範囲で弁済をすればよいので,相続したことにより損をすることがありません。仮に負債を弁済してなも余剰があれば相続人の財産となるので,常に放棄するよりも限定承認をした方がよいと思われるかもしれません。

しかし限定承認を行った場合,官報への公告,債権者への催告,財産処分のための競売または鑑定評価,配当弁済など,難解で煩雑な手続きをしなければなりません。また,限定承認をすると被相続人が亡くなった時点で遺産全体について時価額で譲渡があったものとみなされ譲渡所得税が課税されるという重大な効果が発生します(みなし譲渡所得課税といいます)。そのため,限定承認の利用件数はあまり多くありません。

限定承認のメリット

相続財産のうちに,相続人がどうしても手に入れたい財産,たとえば自宅とか事業のために必要な財産が含まれるとき,相続人が固有の財産で被相続人が負担していた債務を弁済しなければならないリスクを冒すことなく財産を取得できるメリットがあります。

また判明している財産からすると,プラスの財産の方が多いものの,被相続人の生前の活動状況からどのような債務が後になって見つかるか分からない場合(特に連帯証債務は主たる債務者がきちんと支払っている間は気が付きにくい債務です)にも,限定承認を利用することで,安心して財産を相続することができます。

当事務所のサービス

当事務所で限定承認の依頼を受けた場合,法律上要求される難解,煩雑な手続きを代理して行います。お客様は安心して限定承認をすることができます。

限定承認の弁護士費用

限定承認の弁護費用は事案に応じて個別にお見積もりしています。お気軽にご相談下さい。

相続・遺産分割に関するご相談は初回無料です。

まずはお気軽にお問い合わせください。

045-227-2238 平日:9:00~19:00(土日応相談)

メール受付

ご相談の流れ

伴法律事務所 『桜木町駅5分、馬車道駅3分